
ネットでTシャツを探していると、「3L」とか「3XL」とか、似たようなサイズ表記に戸惑ったことはありませんか?
海外ブランドやスポーツウェアでは、「XO」や「2XO」など、さらに謎が深まる表記も登場します。
実はこれ、採用している規格の違いが原因なんです。
今回は、そんなややこしいTシャツのサイズ表記について、図表を交えてわかりやすく解説します!
サイズ表記がややこしい理由
そもそも混乱の原因は、日本と海外で使っているサイズ表記のルールが違うこと。
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日本 → JIS規格(日本工業規格)
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海外 → 国際規格(多くは米国・欧州基準)
そして、**スポーツウェアではJASPO規格(O/XO表記)**も登場し、さらに複雑になっているのです。
📏 JIS規格・国際規格・JASPO規格のサイズ対応表
サイズ表記は使われる規格によって異なるため、同じ「3」の数字がついていてもサイズ感に差が出ることがあります。
以下の表を参考に、自分に合ったサイズを見極めましょう。
| JIS規格(日本) | 国際規格(海外) | JASPO規格(スポーツ用) |
|---|---|---|
| L | L | L |
| LL / 2L | XL | O |
| 3L | 2XL | XO |
| 4L | 3XL | 2XO |
| 5L | 4XL | 3XO |
| 6L | 5XL | 4XO |
この表を見れば、「3L」と「3XL」が完全にイコールではなく、段階がズレていることが一目でわかります。
「3L」と「3XL」の違いとは?
表を見てわかるとおり、「3L(JIS)」=「2XL(国際)」に相当します。
つまり、「3XL」と「3L」ではサイズに1段階の差があるんです!
✔「3L」は日本規格での表記
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LL(2L)のさらに1段階大きいサイズ
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国内ブランドや量販店で使われやすい
✔「3XL」は国際規格での表記
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XL → 2XL → 3XLとサイズアップ
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海外ブランドや輸入製品に多い
✔注意点
同じ「3」という数字がついていても、JISと国際規格では段階がズレているので、表記だけで判断すると失敗する可能性があります。
サイズ選びで失敗しないためのポイント

① 実寸を必ずチェック
→ 身幅・着丈など、cm表記のサイズを確認するのが確実!
② ブランドの規格を確認
→ 日本製ならJIS、海外製なら国際規格。
スポーツウェアならJASPO表記(O/XO)が使われていることもあります。
③ 口コミやレビューも活用
→ 「小さめ」「大きめ」など、実際に着た人の感想は参考になります。
まとめ|サイズ表記の違いを理解して、自分にぴったりを選ぼう
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3L(日本)=2XL(国際)
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3XLは4Lに近いサイズ感
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規格の違いを知っておけば、ネット通販や海外ブランドでもサイズ選びに困らない!
サイズ表記は複雑に見えて、ルールを知っていればスッキリ整理できます。
特に「3Lと3XL」で迷ったときは、今回の表を参考に、自分の体型と好みに合った一枚を選んでくださいね!